Thursday, October 05, 2017 10:37 AM

IBM、豪ヴィヴァントを買収へ〜法人向けITコンサルティング事業を拡充

 IBMは5日、豪州シドニー拠点の法人向けITコンサルティング会社ヴィヴァント・デジタル(Vivant Digital)を買収することで合意したことを明らかにした。

 ヴィヴァントは、豪コモンウェルス銀行のモバイル・アプリケーション「カチーン(Ka-ching)」の開発を指揮したことで知られる。

 オーストラリアン・ファイナンシャル・レヴューによると、ヴィヴァントは、「IBM iX」というブランド名の傘下事業に組み込まれ、業務デジタル化を進める法人顧客に技術コンサルティング・サービスを提供する。

 IBM iXの豪州顧客には、INGやカンタス、コカ・コーラ・アマティル、豪ウェストパック銀行の中小企業顧客らが含まれる。

 ヴィヴァントは、シドニーとメルボルンに事業拠点を構え、50〜70人の従業員をかかえる。それらの従業員は、IBM iXの従業員1万5000人に吸収される。

 業務デジタル化は昨今、人工知能技術の応用や各種の自動化機能の導入の活発化によって成長している法人向けITサービス分野だ。IBMは、ヴィヴァントを吸収することで、IBM iX部門の世界的成長を拡充する。

http://www.afr.com/technology/ibm-buys-vivant-digital-a-sydney-innovation-consultancy-20171004-gyuefn