Tuesday, August 02, 2016 10:01 AM

防衛相に稲田氏起用 働き方改革相を新設

 安倍晋三首相(61)は3日の内閣改造・自民党役員人事で、稲田朋美政調会長(57)を防衛相に起用する方針を固めた。「働き方改革」の担当相を新設し、留任の加藤勝信1億総活躍担当相(60)に兼務させる。経済産業相に世耕弘成官房副長官(53)を充てる。山本幸三元経済産業副大臣(67)、松本純政調会長代理(66)、鶴保庸介元国土交通副大臣(49)らの初入閣も固まった。政権幹部が2日明らかにした。

 女性の防衛相は、東京都知事に就任した小池百合子氏以来で2人目。憲法9条改正が持論で、極東国際軍事裁判(東京裁判)の在り方を疑問視する稲田氏の起用は、内外に波紋を広げている。

 稲田氏は衆院当選4回。保守的な政治信条が首相と近い。2012年12月発足の第2次安倍内閣で行政改革担当相として初入閣。14年9月から政調会長を務めていた。(共同)