Tuesday, August 02, 2016 1:10 PM

女性聖職者容認へ研究委 ローマ法王が設立

 ANSA通信によると、ローマ法王庁(バチカン)は2日、ローマ法王フランシスコが、カトリック教会で認められていない女性聖職者を容認するかどうかについての研究委員会を設立したと発表した。結論によっては、カトリックが女性聖職者容認へ大きく動きだす可能性もありそうだ。

 研究委はフェレール大司教が委員長を務め、女性6人を含む12人の委員で構成される。ロイター通信によると、キリスト教初期にいた女性聖職者の役割について研究する方針という。(共同)