Tuesday, August 02, 2016 5:48 PM

NY原油続落、終値39ドル台 4カ月ぶり安値

 2日のニューヨーク原油先物相場は続落し、指標の米国産標準油種(WTI)9月渡しが前日比0.55ドル安の1バレル=39.51ドルと、4月上旬以来約4カ月ぶりの安値で取引を終えた。

 供給過剰の状態が続くとの見方が根強い上、米国株の下落が投資家心理を悪化させ、売り注文が加速した。

 朝方は外国為替市場でドルが主要通貨に対して下落したため、ドル建ての原油先物に割安感が出たとして、買い戻される場面もあった。(共同)