Wednesday, August 03, 2016 9:55 AM

成田の国際線利用10%増 お盆予測「山の日」も効果

 成田国際空港会社(NAA)は3日、お盆期間(8月10〜21日)の成田空港の国際線旅客数が、前年同期比10%増の約109万6000人になるとの予測を発表した。出国ラッシュのピークは11日で約5万5000人、入国は15日で約4万7000人になる見込み。

 NAAは「今年から新たに祝日として山の日が加わったほか、円高も影響して長期で海外に出かけやすくなっている」と分析している。

 NAAによると、期間中の出国は約57万人、入国は約52万6000人で、ハワイやグアムなどのリゾート路線や、近場の台湾が人気という。フランスなどでテロが相次いでいる欧州は旅行者が減る見通し。(共同)