Thursday, November 02, 2017 1:18 PM

10月のISM製造業景況指数、58.7に低下

 サプライ管理協会(ISM)が1日発表した10月の製造業景況指数は、前月比2.1ポイント低下の58.7となった。製造業景況判断の節目となる50は14カ月連続で上回った。

 PRニューズワイヤによると、調査対象18業種のうち、紙製品、非金属鉱産物、一般機械、木製品など16業種が景況は上向いていると答えた。残り2業種は前月並みと答えた。

 個別指数では、新規受注が1.2ポイント低下の63.4、生産は1.2ポイント低下の61.0、雇用は0.5ポイント低下の59.8、製品納入は3.0ポイント低下の61.4、在庫が4.5ポイント低下の48.0、価格は3.0ポイント低下の68.5だった。一方、顧客在庫は3.0ポイント上昇の43.5、輸入は横ばいの54.0だった。