Thursday, August 04, 2016 11:28 AM

ナイジェリア、異例の事態 到着予定は開始7時間前

 日本が初戦でぶつかるナイジェリア選手団のマナウス入りが大幅にずれ込んでいる。大会組織委員会によると、到着見込みは試合当日の午後2時ごろ。午後9時に始まる試合の7時間前という異例の事態となった。

 地元メディアの報道によると、チャーター機の手配に手間取るなど予定が二転三転しているという。3日付の英BBC放送(電子版)によると、ある選手は「出発できると言われている。だが、先週から同じ話ばかりだ」と憤った。

 国際大会での騒動はアフリカ勢には珍しくない。2002年ワールドカップ(W杯)日韓大会ではカメルーン代表がボーナス闘争で紛糾。14年のW杯ブラジル大会ではガーナに賞金分配を巡る内紛があり、主力2人が追放となった。どちらも1次リーグ敗退と、結果は芳しくない。(共同)