Friday, December 08, 2017 10:33 AM
米政権に抗議、世界へ波及 パレスチナ衝突、100人負傷
トランプ大統領がエルサレムをイスラエルの首都と正式承認してから初の金曜日となった8日、エルサレム旧市街やヨルダン川西岸のパレスチナ自治区でイスラム教の集団礼拝後に大規模デモが行われた。計数千人が参加し、イスラエル軍と衝突、パレスチナ赤新月社によると約100人が負傷した。抗議活動は各国に波及し、世界のイスラム教徒に怒りが広がった。
パレスチナ諸派は「怒りの日」として参加を呼び掛けた。西岸の中心都市ラマラやヘブロン、ベツレヘムでは投石するデモ隊に対し、イスラエル軍が催涙弾やゴム弾で応戦。エルサレム旧市街でも小競り合いが起きた。
自治区ガザを実効支配するイスラム原理主義組織ハマスは「インティファーダ(反イスラエル闘争)の開始」を宣言。レバノンのイスラム教シーア派組織ヒズボラの指導者ナスララ師もインティファーダを呼び掛けており、抗議活動の過激化が懸念されている。(共同)
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