Monday, December 18, 2017 11:38 AM
「怒りの抗議」呼び掛け ペンス氏訪問でパレスチナ
20日に予定されるペンス副大統領のエルサレム訪問に合わせ、パレスチナ自治政府の主流派ファタハが大規模な「怒りの抗議デモ」を呼び掛けている。トランプ米大統領がエルサレムをイスラエルの首都と認定して以降、米政権高官の訪問は初めて。イスラエル軍は厳戒態勢を取るとみられ、デモ隊との激しい衝突が懸念されている。
「ペンス氏の訪問に合わせ、エルサレムの入り口や旧市街でトランプ氏の決定に対する怒りの抗議を呼び掛ける」。フランス公共ラジオによると、ファタハは16日の声明でこう訴え、パレスチナの人々に参加を求めた。
6日の「首都認定」以降、エルサレムやパレスチナ自治区ではデモが断続的に行われ、イスラエル軍の銃撃と空爆により、ガザやヨルダン川西岸ラマラ近郊などでこれまで計8人が死亡した。(共同)
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