Monday, August 08, 2016 10:35 AM
ニュートリノ研究で新発見 宇宙誕生の謎に迫る
宇宙を飛び交う粒子「ニュートリノ」と、これのペアで性質が同じとされる反物質「反ニュートリノ」で、性質にわずかな違いがある可能性を、日本を中心とした研究チームが、岐阜県飛騨市の観測装置「スーパーカミオカンデ」を使った実験で突き止めた。この違いがあるため、今の宇宙ができたと考えられる。シカゴの国際会議で6日、発表した。
宇宙が生まれた時には通常の物質と、反物質が同じ数だけできたとされる。出合うとどちらも消滅するが、どうして現在の宇宙では反物質がほとんどなくなり、ほぼ物質だけになったのかは最大の謎の一つだ。成果はこの問題を解く鍵になる。ノーベル賞受賞者が相次ぐニュートリノ研究で、またも世界をリードした。
高エネルギー加速器研究機構などのチームは茨城県東海村の加速器施設「J-PARC」でニュートリノと反ニュートリノを生成。それぞれ毎秒100兆個を295キロ先にあるスーパーカミオカンデに向けて発射した。(共同)
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