Thursday, January 25, 2018 11:08 AM

松井氏は米殿堂落選 ジョーンズ氏らが選出

 米国野球殿堂が24日、今年の表彰者を発表し、初めて候補に入った元大リーグ、ヤンキース外野手の松井秀喜氏(43)は選出されなかった。得票率が0.9%で5%未満だったため、来年の候補から外れた。日本勢の候補入りは2014年に落選した野茂英雄氏以来2人目で、野手で初だった。

 殿堂入りは4人で、メジャーの強打者として一時代を築いたチッパー・ジョーンズ氏(45)ウラジーミル・ゲレロ氏(42)ジム・トーミ氏(47)や、名抑え投手だったトレバー・ホフマン氏(50)が選ばれた。

 得票率トップのジョーンズ氏はブレーブス一筋にプレーし、両打ちで打率3割3厘、468本塁打の通算成績を残した。ゲレロ氏はエンゼルスなどで通算449本塁打、トーミ氏はインディアンスなどで歴代8位の通算612本塁打を放った。ホフマン氏はパドレスなどで歴代2位の通算601セーブを挙げた。(共同)