Monday, January 29, 2018 11:18 AM
東京圏の人口集中加速 転入超過数、2年ぶり増
総務省が29日公表した2017年の人口移動報告によると、東京圏(埼玉、千葉、東京、神奈川)は転入者が転出者を11万9779人上回る「転入超過」だった。転入超過は22年連続で、超過人数は2年ぶりに増え、09年以降で最大。全市町村の76・3%は転出超過で、東京一極集中が加速している。「地方創生」を掲げる安倍政権は、施策の抜本的な見直しを迫られそうだ。
総務省によると、15〜29歳の転入超過が目立ち、担当者は「景気が上向き、進学や就職などを機会として若い世代が全国から流入している」と説明。政府は進学時の地方からの流出を食い止めるため、東京23区にある大学の定員増を原則禁止する法案を開会中の通常国会に提出する。
三大都市圏のうち、東京圏の転入超過数は16年に5年ぶりに減少したが、17年は1911人増加した。名古屋圏(愛知、岐阜、三重)は4979人、大阪圏(大阪、兵庫、京都、奈良)は8825人の転出超過で、ともに5年連続。(共同)
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