Tuesday, August 09, 2016 11:15 AM

日本路線で5300人影響 デルタのシステム障害

 航空大手のデルタ航空は9日、コンピューターシステム障害による欠航や遅延により、8日の日本路線で利用客約5300人に影響があったと発表した。成田空港発の6便と中部空港発の1便の計7便が欠航し、日本発着の計16便が遅れた。

 デルタは東部時間9日朝(日本時間同日夜)、世界では8日に1000便程度が欠航し、9日午前も300便程度が欠航になると公表した。

 8日に日本路線で欠航したのは、成田発のハワイ・ホノルル行き2便、ニューヨーク、ロサンゼルス、アトランタ、ミネアポリス行きの各1便、デトロイト行きの1便。遅れたのは中部、関西、福岡からそれぞれホノルルに向かう便など計14便と、成田着の2便だった。(共同)