Tuesday, January 30, 2018 10:40 AM

タリバンがテロ継続示唆 「報い受ける」と米けん制

 アフガニスタンの反政府武装勢力タリバンは30日、トランプ大統領が対話を否定する発言をしたことに対し「トランプは自らの行いの報いを受けるだろう」とけん制する声明を発表、襲撃やテロの継続を示唆した。

 声明は「アフガンでの平和な生活がわれわれの目的だ」としつつ、駐留米軍などを念頭に「侵略者の占領が終わるまでジハード(聖戦)を続ける」と訴えた。

 トランプ氏は29日、国連安全保障理事会の15メンバー国大使らとの会合で「罪のない市民を殺りくしている」として「タリバンと対話したくない」と述べた。(共同)