Tuesday, August 09, 2016 1:07 PM

独でナチス看守ら8人特定 高齢の男女、起訴判断へ

 ドイツのメディアは9日、第2次大戦中のナチスによる犯罪を捜査する司法当局が、強制収容所の収容者殺害を助けた殺人ほう助の容疑がある男女8人を新たに特定したと報じた。80〜90代と高齢で、検察が今後、起訴するかどうか判断する。

 8人は現在のポーランド北部グダニスク近郊にあったシュツットホーフ強制収容所で、虐殺を実行する施設と知りながら、看守や電話交換手として勤務していた疑いが持たれている。(共同)