Tuesday, February 20, 2018 11:06 AM

ソーラーウィンドウ、太陽光発電窓ガラスの生産に注力

 メリーランド州拠点のソーラーウィンドウ・テクノロジーズ(SolarWindow Technologies)は、高層ビルや高い塔向けの再生可能発電ソリューション「ソーラーウィンドウ」の増産と発電力増強、そして窓ガラスの透明性向上に向けてレイエナジー・テック(Rayenergy Tek)と協業する。両社はそれにともなって、ロサンゼルス郊外拠点のトライヴュー・グラス・インダストリーズ(Triview Glass Industries)と生産合意を結んだ。ソーラーウィンドウは、独自技術の太陽光発電窓ガラスを商業用規模に拡大すべく、ソーラーウィンドウという登録商標の技術や手法、塗布をレイエナジーとの協業によって統合し、その生産をトライヴューに外注する。ソーラーウィンドウは、太陽光発電窓ガラスによって商業建物の電気代を約半減できる可能性があると期待している。商業建物は、米国内の電力消費量の約40%を占める。ソーラーウィンドウらは、1000億ドルともいわれる太陽光発電窓ガラス世界市場の開拓を目指す。

https://www.renewableenergymagazine.com/pv_solar/solarwindow-to-collaborate-with-rayenergy-tek-20180213