Wednesday, August 10, 2016 1:08 PM

登山の日本人男性死亡 スイス・アルプスで滑落

 スイス南部バレー州のアルプス山脈で7日、登山をしていた日本人男性(57)が標高約3930メートルの地点で滑落し、死亡した。州警察が10日、発表した。在ジュネーブ日本領事事務所は男性の氏名や出身地など詳細を明らかにしていない。

 警察によると、男性は下山中で、氷河に滑り落ちたという。

 スイス・アルプスでは、日本など世界各国から多くの登山客が訪れ、滑落などの事故も絶えない。バレー州では7月にも、イタリア国境に近い山中でハイキング中の日本人男性(73)が転落し、死亡した。(共同)