Monday, March 12, 2018 12:20 PM

サンパワー、商業用蓄電事業に進出

 太陽電池製造大手のサンパワー(SunPower)は、商業用蓄電事業を立ち上げる計画だ。同社は、蓄電製品に「ヒーリックス(Helix)」というブランド名を使っている。同社は、蓄電システムの設計や設置、運用を手がけるほか、電力需要料金や太陽光発電の管理を目的とした独自開発のソフトウェアも蓄電システムとあわせて提供する。同社は、太陽光発電と蓄電のハイブリッド・システムに特化しようとしている点で、独立型の蓄電装置を専門とするステム(Stem)やAMSらとは一線を画している。ただ、サンパワーは、今後の厳しい事業展望を説明したばかりだ。同社はおもにフィリピンとメキシコで製造していることから、太陽電池に課される30%の輸入関税の影響を大きく受けるとみられる。

https://www.greentechmedia.com/articles/read/sunpower-turns-to-energy-storage-for-growth-in-tough-times#gs.=8OlygM