Tuesday, March 13, 2018 11:46 AM
安保理に最大圧力維持要請 対北朝鮮で米大統領補佐官
マクマスター大統領補佐官(国家安全保障問題担当)はニューヨークで12日、国連安全保障理事会メンバー国の国連大使らと会合を開き、最新の北朝鮮情勢を説明した。米朝首脳会談の実施方針のほか、安保理制裁による「最大限の圧力」を維持するべきだとの見解を伝えた。
マクマスター氏は終了後、北朝鮮が態度を軟化させていることを踏まえ「安保理の結束と決意のおかげで外交的に朝鮮半島の完全な非核化を追求できるかもしれないところまできた。(トランプ)大統領から謝意を伝えるよう頼まれた」と記者団に述べた。
この日の会合の出席者は全員が非核化に楽観的だったと指摘する一方、「(北朝鮮の)言葉に行為が伴い、非核化に向けた本当の進展を見るまで」は最大限の圧力をかけ続ける決意だとした。(共同)
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