Wednesday, March 14, 2018 11:28 AM

村岡「金」日本勢第1号 冬季最年少で頂点に

 平昌冬季パラリンピック第6日の14日、アルペンスキーは2回の合計タイムで競う大回転が行われ、女子座位で村岡桃佳(21)=早稲田大=が金メダルを獲得した。今大会日本勢初の「金」。日本選手としては冬季史上最年少で頂点に立った。ノルディックスキー距離の男子スプリント・クラシカル立位では新田佳浩(37)=日立ソリューションズ=が銀メダル。日本選手団のメダルはこれで7個となり、前回ソチ大会の6を上回った。

 村岡は今大会4個目のメダル。冬季の日本選手1大会最多記録に並び、日本アルペン勢としては最多となった。18日の回転にも出場予定で、全5種目でのメダルを目指す。日本女子の金メダリストは06年トリノ大会の大日方邦子、小林深雪以来5人目。

 新田は「金」2個を手にした2010年バンクーバー大会以来の通算4個目となった。(共同)