Thursday, March 15, 2018 12:26 PM

銃取り扱い説明中に暴発 加州の高校、3人けが

 カリフォルニア州モントレー郡の高校で、男性教員が教室で銃の取り扱いを教えていたところ銃が暴発、生徒3人が飛び散った破片などに当たって軽傷を負った。学校当局は教員を休職にして当時の状況などを調べている。米メディアが14日報じた。

 報道などによると、同校には司法行政を教える選択クラスがあり、教員は13日、銃の取り扱いなどを説明中、弾薬が入っていないことを示すために天井に向けて撃ったところ、実際には装填されていた。教員は、正規の警官を補完する予備警官でもあるという。

 3人のうち1人は首に銃の破片が刺さっていた。保護者からは「なぜ弾薬が入った銃を学校に持ち込んだのか」と非難する声が出ている。(共同)