Thursday, August 11, 2016 11:23 AM

10女性殺害で死刑判決 ロサンゼルス

 ロサンゼルス南部で1985〜2007年に女性10人を殺害したとして起訴されたロニー・フランクリン被告(63)に、地元裁判所は10日、死刑判決を言い渡した。ロサンゼルス・タイムズ紙などが報じた。

 15〜35歳の女性を銃などで殺害し、遺体をごみ置き場などに放置する事件を繰り返したとされる。フランクリン被告は無罪を主張しているが、検察は、少なくとも25人を殺害したとしている。

 同被告によるとみられる殺人事件が1988〜2002年に途絶えたため、被告は「グリム・スリーパー(眠れる残忍者)」と呼ばれ、10年に逮捕された。(共同)