Tuesday, April 17, 2018 11:17 AM
川内初優勝、瀬古以来 日本勢31年ぶり9度目
第122回ボストン・マラソンは16日、ボストンで行われ、男子は川内優輝(埼玉県庁)が2時間15分58秒で初優勝した。日本勢で1987年大会の瀬古利彦以来31年ぶりで8人目、9度目の快挙。2006年にスタートした世界最高峰シリーズ「ワールド・マラソン・メジャーズ」(WMM)で日本勢初制覇となった。
大雨、強風、スタート時の気温3・3度と厳しい条件の中、40キロすぎでトップだった昨年の世界選手権覇者のジョフリー・キルイ(ケニア)をかわした。2連覇を狙ったキルイは失速し、2時間18分23秒で2位。
女子はデジレー・リンデン(米国)が2時間39分54秒で初制覇し、吉冨博子(メモリード)が2時間48分29秒で10位。車いすの男子で副島正純(ソシオSOEJIMA)が4位に入った。
ボストンは国際陸連が求める条件を満たさない片道コースのため公認記録にならない。(共同)
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