Monday, August 15, 2016 11:27 AM

錦織96年ぶりメダルの銅 ボルト、前人未到の3連覇

 リオデジャネイロ五輪第10日の14日、テニスは男子シングルスで錦織圭(26)=日清食品=がラファエル・ナダル(スペイン)との3位決定戦を制し、日本勢では1920年アントワープ五輪以来96年ぶりのメダルに輝いた。アンディ・マリー(英国)が2連覇。テニスは24年パリ大会後に除外されたが、88年ソウル大会で復帰した。

 陸上男子100メートルは29歳のウサイン・ボルト(ジャマイカ)が9秒81で優勝し、84年ロサンゼルス、88年ソウル両大会2連覇のカール・ルイス(米国)を超える前人未到の3連覇を達成した。日本勢84年ぶりの決勝進出を狙った山県亮太(24)=セイコーホールディングス=は10秒05、ケンブリッジ飛鳥(23)=ドーム=は10秒17で、ともに準決勝で敗退した。

 レスリングはグレコローマンスタイル59キロ級の太田忍(22)=ALSOK=が男子で16大会連続(不参加の80年モスクワ五輪を除く)のメダルとなる銀を獲得した。(共同)