Monday, April 30, 2018 9:56 AM

カブールでテロ、29人死亡 連続自爆、カメラマン犠牲

 アフガニスタンの警察によると、首都カブールで30日、2回の爆発があり、ジャーナリスト7人を含む少なくとも29人が死亡、49人が負傷した。自爆テロとみられる。フランス通信(AFP)は犠牲者に同社カメラマンが含まれていたと発表。AP通信によると、地元テレビのカメラマンも死亡した。過激派組織「イスラム国」(IS)が犯行声明を出した。

 警察などによると、現場は外国大使館が集まる地区で、バイクに乗った襲撃者が自爆し、警察官やカメラマン、記者らが現場に集まったところで2回目の爆発があった。2回目の爆発の実行犯は、カメラを所持しジャーナリストを装っていたとの情報もある。

 4月22日には、カブールの有権者登録事務所近くで自爆テロがあり、APなどによると少なくとも57人が死亡。この際もISが犯行声明を出した。(共同)