Wednesday, May 09, 2018 10:59 AM
W杯候補にリーチら40人 ラグビー、代表優先へ
日本ラグビー協会は9日、2019年ワールドカップ(W杯)に向けた日本代表の1次候補メンバーを発表し、フランカーのリーチ・マイケル(東芝)やFB松島幸太朗(サントリー)ら40人が選ばれた。候補選手はトップリーグの出場試合数や休養について所属チームと調整ができる。選手の過密日程を解消し、代表活動を優先させる狙いがある。
候補選手には19年大会までに日本代表資格を取得する可能性がある外国出身選手4人も含まれた。日本協会によると、顔ぶれは順次入れ替わり、サンウルブズが参戦するスーパーラグビー(SR)のシーズン後に2次候補を発表する方針。6月に予定されるイタリアとのテストマッチなどのメンバーはあらためて発表する。
16年からサンウルブズが日本チームとしてSRに参戦したことで、選手によっては代表、トップリーグと試合が続き、休養の確保が課題となっていた。薫田真広・男子15人制強化委員長は「各チームの全面的な協力をいただけることに感謝し、さらなる強化を行っていく」とコメントした。(共同)
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