Friday, May 11, 2018 10:27 AM

ホワイトハウス、人工知能上級委員会を新設

 ホワイトハウスは10日、人工知能(AI)に関連する潜在的課題の評価や技術開発支援策に特化した「人工知能上級委員会(Select Committee on Artificial Intelligence)」を新設する方針を明らかにした。

 ザ・ヒル誌によると、ホワイトハウスのマイケル・クラッツィオス技術政策担当補佐官は、インテルやマイクロソフト、アルファベット、アマゾン、フェイスブック、フォード、ボーイング、マスターカードを含む米30社以上の幹部たちをホワイトハウスに招いてAIサミットを同日に開き、産業界と学術界、そして政府が協力して人工知能の潜在能力を最大限に引き出すことで意見が一致した、と述べた。

 米国では、政府が産業界に口をはさむことはなく、今回の委員会新設も例外ではない。クラッツィオス氏は、「民間での研究&開発について政府が介入することはない」「その(研究&開発)ための資源や自由を提供して支援する」と語った。

 人工知能上級委員会は、国家安全保障理事会(National Security Council=NSC)や連邦最高情報責任者局(Office of the Federal Chief Information Officer=CIO)、管理予算局(Office of Management and Budget=OMB)からの出向者たちで編成される。

 同委員会は、人工知能技術の開発投資に関する国家としての優先順位や開発支援予算案の精査、プライバシー侵害やセキュリティー脅威、雇用といった潜在的問題の特定や対策に取り組む方針。

http://thehill.com/policy/technology/387133-white-house-to-create-ai-committee