Monday, June 04, 2018 10:43 AM
平野、抜群の安定感 監督も脱帽の適応力
プロ野球オリックスから大リーグ、ダイヤモンドバックスに移籍1年目の平野が抜群の安定感でナ・リーグ西地区首位のチームを支えている。5月5日を最後に12試合連続で失点がなく、防御率は1.82。「一人一人抑えて勝つことしか考えていない」と目の前の打者に集中し、勝ちパターンに定着している。
多くの日本投手と同様に、キャンプではメジャー公式球やマウンドの違いへの戸惑いを口にした。だが「しっかり自分のやりたい練習、やりたいことをキャンプからやらせてくれる」と課題をクリア。開幕から試合終盤の勝負どころを担ってきた。救援陣はリーグトップの防御率でチーム躍進の原動力となっている。
かつてヤクルトに所属し、異国でプレーする難しさを知るロブロ監督は、34歳のルーキーの適応力に脱帽。「すごいのは1年目からこれだけ投げられているということ。われわれは彼に甘やかされている」と絶賛する。(共同)
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