Monday, June 04, 2018 10:44 AM

カブールで爆発、14人死亡 イスラム教聖職者の集会

 アフガニスタンの首都カブールで4日、イスラム教の聖職者や学者らが集まった会場の近くで爆発があり、地元メディアなどによると少なくとも14人が死亡、17人が負傷した。地元当局はバイクを使った自爆テロとの見方を示した。

 犯行声明は確認されていない。集会には約2000人が参加し、国内で続発する自爆テロはシャリア(イスラム法)に反していると批判、テロや戦闘を続ける反政府武装勢力タリバンに政府との和平に応じるよう呼び掛けた。タリバンは今回の爆発への関与を否定した。

 爆発は集会の終了直後に会場の敷地入り口付近で発生。帰り際の参加者らを狙ったとみられる。(共同)