Thursday, July 05, 2018 10:58 AM
五輪メダルのデザイン決定 発表は来夏、重さ500グラム
2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会は5日、五輪のメダルのデザインを審査会で決定した。お披露目は過去の大会に倣い、開幕1年前の来夏とする。直径は8・5センチ、重さは500グラム前後で、16年リオデジャネイロ五輪と同程度になるという。
審査会副座長を務める女子マラソンの五輪金メダリスト、高橋尚子さんは「重厚感があって、胸で輝くメダル。このメダルが欲しいなと思ってもらえると思う」と笑顔で話した。
4月に候補作品を三つに絞り、真ちゅうで試作品をつくって審査した。投票で、採用された作品が過半数を獲得した。今後、国際オリンピック委員会(IOC)理事会で承認を得る。パラリンピックのメダルも既に候補が三つに絞られており、今夏中に一つを選ぶ。(共同)
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