Tuesday, July 10, 2018 10:51 AM

先行販売応募に250万超 ラグビーW杯のチケット

 ラグビーの2019年ワールドカップ(W杯)日本大会組織委員会と国際統括団体のワールドラグビー(WR)は10日、チケットの先行販売手続きで約250万枚分を超える応募があったと発表した。最後の先行抽選販売となる大会公式サポーターズクラブ会員を対象とした分が6月26日に締め切られていた。

 大会全体では約180万枚を販売する予定。抽選によって決まった枚数は明らかにしていないが、関係者によると、約180万枚のうち、先行販売の売り上げは3分の1に当たる60万枚を突破する見通し。通常チケットの一般向け抽選販売は9月19日に始まる。

 組織委の嶋津昭事務総長は「国内外のファンからの反応は実に素晴らしいの一言に尽きる」、WRのボーモント会長は「販売の初期段階にこれほどの人気を目の当たりにし、勇気づけられる」とコメントした。(共同)