Monday, August 22, 2016 11:29 AM

米国トップ、日本は6位 中国3位転落、ロシア5減

 金メダル数は、米国が前回ロンドン五輪と同じ46個でトップを守った。2位は27個の英国。中国は38個から26個へ大幅減となり、2000年シドニー五輪以来4大会ぶりにトップ2から転落した。ドーピング問題に揺れたロシアは5減の19個に終わった。

 米国は男子のフェルプスが5冠に輝いた競泳だけで16個を獲得した。陸上も13個。体操女子のバイルスも4個と貢献した。銀、銅を含めた総メダル数は121個に上り、他を圧倒した。

 英国は自転車が6個、ボートが3個と得意種目で着実に稼ぎ、開催国だった前回(29個)とほぼ同等の好成績を収めた。中国は前回5個ずつを獲得したバドミントン、競泳がそれぞれ2個、1個に終わったのが響いた。(共同)