Monday, August 22, 2016 1:29 PM

6億6100万ドルで売却 任天堂のマリナーズ株

 任天堂は22日、売却交渉を進めていた大リーグ、マリナーズの運営会社の株式に関し、地元企業グループへの譲渡が正式に決まったと発表した。売却額は6億6100万ドル(約666億円)。大リーグのオーナー会議の承認を得た。連結業績への影響は算定中としている。

 マリナーズには任天堂の社長だった山内溥氏(故人)が1992年に個人として出資。その後、任天堂の米国子会社がその保有分を買い取った。保有資産の見直しを進める中で今年4月、10%の保有分だけを残し、売却交渉を始めたことを発表していた。(共同)