Tuesday, July 24, 2018 11:32 AM
競泳、リオ金ロクテの資格停止 静脈注射、ドーピング違反
競泳男子で2016年リオデジャネイロ五輪800メートルリレーを含め、五輪の金メダル6個を手にした33歳のライアン・ロクテ(米国)がドーピング違反のため、19年7月まで資格停止処分を受けた。米国反ドーピング機関(USADA)が23日、発表した。ロクテは5月24日に禁じられている静脈注射を打たれた写真をソーシャルメディアに投稿したため、調査を受けていた。
USADAによると、「TUE(治療目的の特例措置)」を事前申請していなかった。処分はさかのぼって適用されるため、14カ月となる。
ロクテはリオ五輪のときに選手村に戻る途中で強盗被害にあったと虚偽の通報をして、米国オリンピック委員会と米国水連から昨年6月まで10カ月の資格停止処分を受けた。4大会連続出場の五輪で計12個のメダルを獲得し、12年ロンドン五輪では400メートル個人メドレーでマイケル・フェルプス(米国)らを抑えて金メダルに輝いた。200メートル個人メドレーの世界記録保持者。(共同)
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