Wednesday, August 01, 2018 10:30 AM

日本連盟「流用は事実」 判定の不正には反論

 日本スポーツ振興センター(JSC)から交付された助成金で不正流用の疑いがある日本ボクシング連盟が1日、公式サイトを更新し「遺憾ながら、これは事実」とコメントを掲載した。しかし文書は削除され、再掲載後は「(山根明)会長としての責任であり、JSCや日本オリンピック委員会(JOC)に謝罪致します」との文言がなくなっていた。

 2016年岩手国体の試合での判定に不正があると報じられている件に関しては反論した。

 山根会長は岐阜市で行われた全国高校総合体育大会のボクシングの開会式を欠席。日本連盟の吉森照夫専務理事は「3日ほど前から体調を崩して入院している」と説明した。(共同)