Thursday, August 09, 2018 10:26 AM

日本人芸術家が平和発信 国連で最終回

 日本の国連代表部が主催し「平和」をテーマに在米の日本人芸術家のパフォーマンスを紹介する企画が8日、ニューヨークの日本の国連大使公邸で開かれた。日本が安全保障理事会の非常任理事国だった昨年に始めた企画で、8回目の今回が最終回。

 ギタリスト大竹史朗さん=ニューヨーク在住=が国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)親善大使のミュージシャンMIYAVIさんの曲などを演奏し、現代舞踏家折原美樹さん=同=が曲に合わせたダンスを披露すると、集まった外交官ら数十人から大きな拍手が起きた。

 この企画にはこれまで、グテレス国連事務総長をはじめ各国の要人が数多く参加し、延べ千人以上が自身の思い浮かべる平和について、それぞれの国の言葉で紙に書き記してきた。(共同)