Friday, August 10, 2018 9:37 AM

7月卸売物価、横ばい〜ベースは0.1%上昇

 労働省が9日発表した2018年7月の卸売物価指数(2009年=100)は、モノとサービスを合わせた総合指数が116.7となり、季節調整後で前月比横ばいだった。前年同月比(季節調整前)は3.3%上昇だった。

 同省ウェブサイトによると、品目別指数の前月比は、エネルギーが0.5%低下し、うちガソリンは0.1%低下した。医薬品は0.7%上昇、食品は0.1%低下。乗用車は0.7%上昇し、小型トラックも0.1%上昇した。

 全体から変動の激しい食品とエネルギーを除いたベースでは前月比0.1%の上昇。前年同月比は2.7%上昇した。