Thursday, August 23, 2018 10:41 AM
米中、制裁第2弾の応酬 総額500億ドル相当に
トランプ政権は23日午前0時(日本時間午後1時)すぎ、中国の知的財産権侵害を理由に、160億ドル(約1兆8000億円)相当の中国製品に25%の制裁関税を課す第2弾を発動した。第1弾と合わせて年総額約500億ドル(約5兆5000億円)相当が対象になる。中国も直ちに同規模の報復関税に踏み切り、米国を世界貿易機関(WTO)に提訴する考えも表明。対立は激化している。
トランプ政権は9月にも、2000億ドル分(約22兆円)を対象にした第3弾の追加関税を視野に入れる。第3弾は服飾品や農水産品まで範囲を広げるため、価格上昇で米消費者の負担が増えるとの懸念もあるが、トランプ大統領は「貿易戦争」で勝利を目指し圧力をかけ続ける考えだ。
中国側は第3弾への報復として600億ドル分の米製品に報復関税を課す構え。応酬に歯止めがかからなければ堅調な世界経済を圧迫し、波乱要因となる恐れがある。(共同)
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