Wednesday, September 05, 2018 10:57 AM

8月のISM製造業景況指数、61.3に上昇

 サプライ管理協会(ISM)が4日発表した2018年8月の製造業景況指数は、前月比3.2ポイント上昇の61.3となった。製造業景況判断の節目となる50は24カ月連続で上回った。

 PRニューズワイヤによると、調査対象18業種のうち、電算機・電子機器、衣料・革製品、繊維、紙製品など16業種が景況は前月から上向いていると答えた。木材製品と一次金属は下向きと答えた。

 個別指数では、新規受注が4.9ポイント上昇の65.1、生産は4.8ポイント上昇の63.3、雇用は2.0ポイント上昇の58.5、入荷遅延は2.4ポイント上昇の64.5、在庫が2.1ポイント上昇の55.4、価格は1.1ポイント低下の72.1だった。

 このほか、顧客在庫は1.6ポイント上昇の41.0、輸入は0.8ポイント低下の53.9だった。