Friday, September 14, 2018 10:38 AM
関空、第1ターミナル再開 10日ぶり、連絡橋橋桁撤去
台風21号に伴う高潮によって浸水した関西空港は14日、第1ターミナルビルの南側エリアとA滑走路の運用を再開した。4日の全面閉鎖から10日ぶり。西日本高速道路は破損した連絡橋の鉄道路線側にずれた橋桁2本のうち残っていた1本の撤去作業を終えた。二つのターミナルの全面再開に合わせ、21日の鉄道運行を目指す。発着便が被災前の水準に戻る時期は見通せず、大阪(伊丹)空港に振り分けられた国内線の運航も始まった。
第1ターミナルビル2階の国内線搭乗口から全日空の羽田便に乗客が乗り込み、午前7時すぎ、管制の指示でB滑走路から離陸した。A滑走路は未明に貨物便が離陸に使用、旅客便ではフランクフルト発のルフトハンザ機が午前7時20分ごろ、第1便として着陸した。この日は国際線約80便、国内線約40便が離着陸。関空を使用する大半の航空会社が使用する第1ターミナルでは通常時、1日約400便が発着しており、被災前の約30%に当たる。
関空を運営する関西エアポートは南側エリアの運用再開に伴い順次便数を増やし、20日までに50%まで回復できると見込んでいる。残る北側エリアも21日をめどに再開し、第2ターミナルビル・B滑走路と合わせて旅客輸送に関わる施設の全面再開を目指す。(共同)
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