Friday, August 26, 2016 1:09 PM

安保理対応は「挑発」 SLBM発射で北朝鮮

 北朝鮮外務省は26日、日米韓などが国連安全保障理事会で北朝鮮の潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)発射を非難する報道声明発表などの対応を進めていることについて「悪辣な挑発だ」と反発する報道官談話を発表した。朝鮮中央通信が伝えた。

 談話は、発射は「周辺国の安全にいかなる悪影響も与えなかった」と強調し、米韓両軍の合同指揮所演習により「一触即発の危険な情勢が生じている」と主張。「米国がわが国の尊厳と生存権を少しでも脅かすなら、あらゆる行動措置を引き続き見せていく」と警告した。(共同)