Friday, August 26, 2016 5:50 PM

日本企業・団体が展示会 アフリカで過去最大級

 日本貿易振興機構(ジェトロ)は26日、ケニアの首都ナイロビで、日本企業の進出を支援するため約100の企業や団体が出展する展示会を開いた。27日から始まるアフリカ開発会議(TICAD)の関連イベントで、アフリカでのジェトロの展示会では過去最大級という。

 松村祥史経済産業副大臣は開会のあいさつで「この先、展示会がビジネスの源流になったという話が少しでも聞ければうれしい」と述べた。

 生ごみ処理機を販売するイノベーションコア(京都市)の岡田浩樹社長(36)は「生ごみを処理するだけでなく肥料にできるので、ごみ問題を解消して環境を改善しつつ、アフリカの農業にも貢献できる可能性を感じている」と意気込みを語った。(共同)