Wednesday, October 24, 2018 10:11 AM

ミッチェルプラスチック、米工場を拡大

 カナダの内装部品メーカーミッチェルプラスチック(Mitchell Plastics)は、アラバマ州ハンツビル工場を拡張する。プラスチックニュースが報じた。

 同社は既存のサイトに13万平方フィート追加し、12台の射出成形機を導入、塗装ライン、組立エリアの拡大、シッピングベイとオフィススペースの追加設置などを行う。建設は10月に開始し、19年7月に完成予定。

 ミッチェルは、北米で複数の自動車メーカー用のインテリア装飾や機能部品を成形している。フロアコンソール、センター仕上げパネルアセンブリ、空気レジスタ、グローブボックスアセンブリ、オーバーヘッドコンソールなどが主要製品。2,600人を雇用し、北米では8工場を運営している。

 ミッチェルプラスチックは2005年以来、ハンツビル工場を運営。16年に、カナダのキッチナーに技術センターを建設すると発表。17年9月に2000万ドルを投資しミシガン州スターリングハイツ工場、18年7月に、メキシコのサルティヨに工場を開設した。