Thursday, November 01, 2018 11:05 AM
KDDI、値下げ検討表明 ドコモに続き、競争激化
KDDI(au)の高橋誠社長は1日、東京都内で記者会見し、携帯電話料金の「低価格化、シンプル化に向けて積極的に対応する」と値下げ検討を表明した。NTTドコモが通信料金の値下げを発表したのに続いた。KDDIのプランの内容次第では競争が激しくなりそうだ。来年10月に携帯電話事業へ参入する楽天との業務提携も発表した。通信網を貸し出す計画だ。
楽天は参入当初から全国規模でサービス展開が可能になる。代わりにインターネット通販の物流やスマートフォン決済でサービス基盤をKDDIに提供する。通信業界はインフラ投資の負担が重く、値下げ圧力も強まっているため手を組む。
NTTドコモは端末代金と通信料金を切り離した「分離プラン」を軸に通信料金を引き下げるとしたが、KDDIは昨年、主力とする分離プランを導入済み。高橋氏はこのプランで「約3千億円の顧客還元効果がある」とした上で、今後の値下げは「(ドコモと)同じ規模で追随することはない」と話した。値下げの時期や幅は示さず「通信を中心に置きながら、付加価値の高い取り組みをする」と述べ、楽天と連携して金融や娯楽など非通信事業を強化する考えも示した。(共同)
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