Wednesday, November 07, 2018 10:22 AM

史上最年少女性が下院当選 話題候補、「新星」は敗北

 6日の米中間選挙では、多様な立場から有権者に支持を訴えた候補が大きな注目を集めた。史上最年少やイスラム教徒の女性、同性愛者と公表した候補が勝利する一方、期待の「新星」は敗北。人気歌手の応援を受けた候補も当選に届かなかった。

 ニューヨーク州下院選では民主党のアレクサンドリア・オカシオコルテス氏(29)が勝利、女性で史上最年少の下院議員になることが決まった。当初は無名候補だったがプエルトリコ系の庶民派をアピール、党予備選で大物議員を破り、一躍「時の人」となった。

 ミシガン州、ミネソタ州の下院選では民主党から立候補したパレスチナ系のラシダ・トレイブ氏、元ソマリア難民のイルハン・オマル氏が勝利。イスラム教徒の女性初の下院議員となる。(共同)