Thursday, November 08, 2018 10:10 AM

死亡候補がネバダ州議当選 「トランプ風」で圧勝

 米中間選挙の一環で6日に実施されたネバダ州議選で、10月に死去した売春宿オーナーの共和党候補デニス・ホフ氏が当選した。地元当局は共和党の代替候補を州議に指名する。AP通信などが7日伝えた。

 「トランプ大統領スタイルの候補」として州南部の選挙区から出馬し、今夏の党予備選で現職議員を破り、6日に民主党候補に圧勝した。

 ホフ氏は州内で数軒の売春宿を経営。72歳の誕生日を祝うパーティーを開いた後の10月16日、州南部ラスベガス郊外にある自身が経営する売春宿で、遺体で見つかった。事件性はないという。ネバダ州は米国で唯一、売春宿が合法と認められている。(共同)