Monday, December 10, 2018 9:08 AM

八村21得点も連勝止まる 米大学バスケット

 バスケットボール男子の全米大学体育協会(NCAA)1部でAP通信ランキング1位のゴンザガ大は9日、フェニックスで同7位のテネシー大と対戦し、八村塁は34分の出場でチーム最多タイの21得点を記録した。試合は73-76で今季初黒星を喫し、開幕からの連勝は9で止まった。八村は「高さ的にもフィジカル的にもあっちの方が上だった」と振り返った。

 前半残り7分47秒に八村のダンクシュートで22-21と逆転して競り合いに。後半残り約6分には64-55とリードを広げたものの反撃を許した。エースの八村は3点を追う残り8秒で必死にリバウンドを奪い「自分でいくしかない」と攻め込んで放った3点シュートが外れて万事休した。

 「最後パニックになっているところもあって攻撃でも守備でも(コーチから)やれと言われていることができなかった」と静かに話した。15日にもランキング上位のノースカロライナ大戦が控えるとあって「また集中してやっていかなければならない」と気を引き締め直した。(共同)