Tuesday, December 11, 2018 9:18 AM
地震域半分でも一斉避難 南海トラフで中央防災会議
政府の中央防災会議は11日の有識者会合で、南海トラフ巨大地震に関し、東西に長い震源域の半分でマグニチュード(M)8級の地震が起きる「半割れケース」の場合、被害が及んでいない残り半分の沿岸住民にも政府が一斉避難を呼び掛けるとした報告書をまとめた。大地震の連動に備える津波対策で、警戒期間は1週間程度とする。企業の活動を一律に制約することは見送った。
過去の半割れケースで、残り半分でも最短32時間後に同規模の地震が記録されており、短期間に大地震が続きかねないことを踏まえた。政府は報告書を基に、対策を例示した指針を来年度にも取りまとめ、自治体や企業に防災計画の策定を促す方針だ。
同会議は、巨大地震の前兆と疑われる異常現象として「半割れ」のほか、前震の疑いはあるものの規模がM7級と一回り小さい「一部割れ」、住民が揺れを感じない程度の地殻変動が生じる「ゆっくりすべり」の3ケースを想定した。(共同)
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