Monday, January 14, 2019 9:30 AM

墜落機の音声記録装置発見 インドネシアLCC

 189人が搭乗していたインドネシアの格安航空会社(LCC)ライオンエアの旅客機墜落事故で、国家運輸安全委員会と同国海軍は14日、記者会見を開き、現場海域付近で捜索を続けていたボイスレコーダー(音声記録装置)を同日朝、発見したと明らかにした。

 フライトレコーダー(飛行記録装置)は既に回収されて解析が続けられているが、操縦室内の音声を録音したボイスレコーダーが見つかったことで、事故原因解明へ進展が期待される。

 運輸安全委と海軍によると、ボイスレコーダーは海底の泥の下に埋まっており、ほとんど損傷していなかった。データの取り出しに3〜5日かかる見通しで、その後、解析を進める。(共同)