Tuesday, January 29, 2019 9:43 AM

41日ぶりに記者会見 米大統領報道官

 サンダース米大統領報道官は28日、昨年12月18日以来41日ぶりとなる記者会見をホワイトハウスで開いた。この間、国民生活に影響を及ぼす政府機関の一部閉鎖が過去最長の35日間続き、大統領が年初に行うことが慣例の一般教書演説も延期されるなど説明責任を果たさなかったとの批判の声が出ていた。

 サンダース氏は会見で、質問する記者に冗談を飛ばす場面も見せた。一方でメキシコ国境の壁建設に反対する下院多数派の民主党に対しては、国境問題に取り組むよりも「政治ゲームをしている」と述べ、普段と変わらぬトーンで批判した。(共同)